業 種 運送業
お困りの問題 人事労務
経緯
退職した従業員から、1600万円を超える高額な未払残業代の支払いを求める労働審判が申し立てられました。
弁護士の助言・対応
タコグラフ、運転日報などの資料を精査し、当該労働者の労働時間を算出しました。
また、就業規則や賃金規則を確認し、固定残業代や歩合給などの定めがある場合の計算方法で残業代を算出しました。
固定残業代制度の有効性が労働審判の争点になりましたが、判例を精査したうえで主張を行い、裁判官から有利な心証を引き出しました。
第1回期日で、当初請求額の5%以下の解決金を支払って和解し、早期に解決することができました。
Last Updated on 2024年5月2日 by segou-partners-logistic